今回は、スーパーロボット大戦シリーズ誕生の裏話を書いてみようと思います。

この誕生に向けての成り行きがなければ今日のスーパーロボット大戦シリーズはなかったわけですから、この部分のエピソードは制作サイドの分岐点となった重要なものが多いと思います。

スーパーロボット大戦シリーズのほかにクロスオーバー作品として、コンパチヒーローシリーズというゲームシリーズが存在しています。

これは2等身にデフォルメされたウルトラマンや仮面ライダー、機動戦士ガンダムや戦隊ヒーロー、なんとゴジラまでが集まりバトルやスポーツを繰り広げる、クロスオーバー作品のゲームです。

多くの作品の商品化権を持つバンダイの系列会社、バンプレストが開発に着手しました。
このシリーズは、企業を超えたクロスオーバーという当時の常識をくつがえす存在として業界を驚かせるような存在でした。

これが実現したのは、当時のバンプレスト社長である杉浦幸昌氏の人脈による面が大きかったようです。玩具大手のポピーからバンダイへと渡り歩いた杉浦幸昌氏は、多くの版権元との間とコネクションを持っていました。

彼は各社からゲーム化の許諾を取り付ける事に成功しました。
当時としては異例のクロスオーバーが実現したのは、ただひたすらにゲーム化の許諾だけを取りに行ったからみたいです。
結果として、コンパチヒーローシリーズは人気を博しました。

スーパーロボット大戦シリーズ第一作目である、スーパーロボット大戦はこの流れの中誕生しました。
クロスオーバー作品であるコンパチヒーローシリーズの派生作としてリリースされたスーパーロボット大戦シリーズは、コンパチヒーローシリーズの登場作品の中からロボットアニメである機動戦士ガンダムシリーズ、マジンガーシリーズ、ゲッターロボシリーズが主人公として登場しました。
異なる作品の主人公たちが集まり、地球の危機を救うというファンが心躍るような設定が評判を呼び、順調に売り上げを伸ばし、シリーズの続編の製作が決定しました。

こうして完成したのが第2次スーパーロボット大戦。
DC戦争シリーズのひいてはスーパーロボット大戦シリーズの誕生です。
このように同時期のほかの作品のヒットと開発に携わる人間の努力や様々な巡り合わせによって、このスーパーロボット大戦シリーズは誕生しました。

人と人との関係なくには実現しなかったであろうアイデアです。
今後もこのスーパーロボット大戦シリーズに目が離せないと感じますね。

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