今回は、スーパーロボット大戦の開発に関する裏話や秘話を書いていこうと思います。

第2次スーパーロボット大戦は半年余りで制作されました。
途中参戦予定の聖戦士ダンバインが使用不能となり、代替作としてスーパーロボット大戦オリジナル作品である魔装機神サイバスターを設定せざるを得なくなるなどの困難に見舞われ、年末商戦に間に合わせることができなくなってしまう事態に陥りました。

次世代機スーパーファミコンにユーザーの興味と購買意欲が向かっていた1991年末にファミリーコンピューター向け作品として制作されたという事情により、第2次スーパーロボット大戦は前作に比べて、売上を大きく落とすことになりました。

制作サイドにとっては大きな誤算だったと思います。
シリーズの製作中止が真剣に検討される中、ウィンキーソフトの懇願で打ち切るか否かの結論は次回作の売上で決定されることとなりました。

ウィンキーソフトの本シリーズに対する熱意は非常に強く、打ち切られた場合は他社に企画を持ち込むことさえ検討していたといいます。

こうして、第2次スーパーロボット大戦で示唆された異星人との戦いが展開される第3次スーパーロボット大戦のリリースが決まりました。

第3次スーパーロボット大戦はプラットフォームをスーパーファミコンへ移し、グラフィック・サウンド・シナリオ・システム全てが大きくパワーアップした作品となりました。

発売当初は売上が伸び悩みましたが、しばらくしてゲーム情報誌が本作の魅力に気づき、積極的に特集を組むようになりました。

これにより多くのゲーマーに存在が認知され、特にロボットアニメファンの心の琴線に触れ、各地のゲームショップから姿を消すことになりました。

一時は本作を求めるユーザーの数があまりに増え、中古ショップでも高値で取引され、そもそもなかなか見つからない幻のソフトと化しました。

マジンガーZを始めとするアニソン歌手として有名な水木一郎他、業界関係者に本シリーズの存在が認知されたのもこの頃です。

売上は第一作のスーパーロボット大戦も超え、更にユーザーからの熱い要望が集まり、2本の続編制作が決定しました。

1つは第2次スーパーロボット大戦から登場しており、未だに詳細が語られることのない魔装機神サイバスターをメインに据えた外伝であるスーパーロボット大戦EX。

もう1本は満を持して放たれるシリーズ完結編の第4次スーパーロボット大戦です。

次回はスパロボDDのオリジナルメカ&キャラをまとめたいと思います。

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